矢野エッセイ

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その13「角さんのヘアースタイル」

89歳の名スイマーにして大コレクター、僕の最高齢の友人難波さんのことを前回書いていたら途中でいろんなことを思い出したのでその続き。

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その12「無力の速さ」

泳ぐ男がただ20分ずっと映っているビデオだった。

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その11「地方競馬の社会学的考察」

前回高知に行ったついでに高知競馬場ででたらめに買った馬券が当たった話を書いたが今回はその続き。

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その10「GO GOジュリーッ!」

「口堅い?」言った瞬間に馬鹿なことを聞いた苦々しさが口に広る。

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その9「恐るべき罠」

グロスマスターKは、ふと思い出したように店の真ん中あたりの壁の中に入って行った。

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その8「この季節、ああ……」

僕はちゃんとしたお勤めをしたことがないのでこの季節心が穏やかではない。例の「ボーナス」というやつだ。

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その7「二人の絵描き、二枚の絵」

岡山県立美術館で有元利夫展をやっている。(5月23日まで)有元はこの三十年の日本美術界で最高の人気画家であることはまちがいない。

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その6「ある日のグロスカウンター」

いつものようにマスターのK氏と貧乏話をしていたらドアが開いた。思わず目をこするほど背の高い若い男が大股で入ってきた。

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その5「福山イタリアン がっくんのこと」

ナイジェル・マンセルというF1レーサーを覚えていますか?

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その4「いい男 野田君」

僕がマネージャーで野田君が俳優なら僕はハリウッドに旧日本陸軍の鬼軍曹かメキシコの山賊にこれ以上ない個性的な俳優がいる、と売り込むだろう。

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